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奈良といえば、大和野菜、柿の葉寿司、かき氷などが有名で、
カレーのイメージをお持ちの方は少ないのではないでしょうか。
しかし、奈良時代まで遡れば、正倉院には胡椒やクローブ、
シナモンなど様々なスパイスが薬として
奉納された記録があることから、奈良は日本における
スパイスの歴史を語るには欠かせない地といえます。
「菩薩咖喱」は、奈良市初のネパールカレー・ダルバート専門店としてオープンいたしました。
“ 奈良をカレーの総本山にする! ” というコンセプトのもと、
奈良のカレーシーンに新たな風をもたらします。
ネパールの代表的な家庭料理で、
ダル(daal=豆のカレー)と
バート(bhaat=米飯)の合成語であり、
それに野菜のおかず、漬物などが
セットになった食事のこと。
ごはんとダルは、
日本でいうごはんとお味噌汁のような関係。
ネパールでは毎日食べられている国⺠食です。
お召し上がり方はとてもシンプル。
ごはんにダルを少しかけ、
組み合わせを楽しんだ後、
メインのカレー、野菜のおかずや漬物などを
少しずつ混ぜながら食べ進みます。
混ぜることによって、ダルの滋味深い味わい、
野菜の風味や食感、スパイスの刺激などが
渾然一体となって押し寄せる、
ここにダルバートの醍醐味があるといえます。